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だからピアノを続ける!~コンクールで掴んだ宝物/二俣川方面からお越しの生徒さん(中2・高2)

横浜市旭区柏町、相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分
アンピアノ教室の赤松靖子です。

前回の合唱コンクールの伴奏についての記事にも書きましたが、お教室には中学生、高校生男女合わせて10人が在籍しています。

彼女たちのように、学校行事に参加してピアノを継続する気持ちをキープしている生徒さんもいれば、ゲーム音楽のピアノ譜を自分でネット検索して弾いて楽しんでいたり、家にいる数時間をピアノで息抜きしていたり、中には先生のレッスンを受けると元気が出るから続けるなど、実に様々です。

でも

中には

ピアノは続けたいけど、特に今弾きたい曲もなく、自分とピアノの関係がぼんやりとした状態の生徒さんもいます。

忙しい中通ってくれるのは嬉しいけれど、わざわざ時間を割いて疲れた顔でレッスンへ来る生徒さんにも何かしら目的をもって通ってほしいです。

なので、ぼんやり状態が続く生徒さんには、その子のスキルに合わせて目標を設定してあげています。

 

なんとなくピアノを続けている生徒さんへ作った目標

●教室内のクリスマス会に参加(※)

ローランドピアノミュージックフェスティバルに参加

※2017年のクリスマス会はロイヤルパークホテル内アスコットで行います。

 

忙しい中・高校生になぜ?と思われるかもしれませんが、それにはこんなに良い効果があるからです。

 

①ピアノをなぜ続けているかということを自覚できる。

➁「時は金なり」を理解できる。

➂自分の底力を知ることができる。

 

今回は、ローランドピアノミュージックフェスティバルに参加した旭区二俣川方面からお越しの生徒さんについてご紹介します。

 

1. ピアノをなぜ続けているかということを自覚できる

 

実は、今回の参加にはとても無理がありました。

長く私とお付き合いできている生徒さん、保護者の方との関係だからチャレンジできたことと前置きする必要があるような、コンクールの参加締め切り1か月前のお誘いでした。(私がコンクールについて知ったのがちょうど1か月前という理由です)

 

夏休みに入ってすぐのことでした。

声をかけた3人のうち、1人は既に部活の予定に休みがほとんどなく、興味はあるけれど断念。

その代わり、クリスマス会ではクラシックを弾きたいと宣言してくれました。

残り2人も、部活、塾、旅行など予定はあったのですが

「出ます。」

返事はすぐ返ってきました。

そこからは、2人とも自宅で猛練習の日々だったと思います。

久しぶりに、本気で楽譜とにらめっこし、ひたすら1人で黙々と弾く日々がどれほ充実していたことか!

「久しぶりに真剣にピアノに向かっている姿を見れて、嬉しかったです。」

ママからは、すぐに頑張っている様子をご連絡いただきました。

「やっぱりピアノが好きなんだ。」

思春期の女の子、それを素直に言葉にはしなくても、その姿が全てを物語っていますね。

 

2. 「時は金なり」を理解できる

今回は時間がなかったので、初めにこんな条件付きで声掛けしていました。

 

「2週間後のレッスンまでに、ほぼ、全体を弾けるように頑張ってみて。」

ローランドピアノミュージックフェスティバルの予選はメディア審査なのです。

各自、家で録音した演奏を締め切り日までに本部へ送ります。

 

2週間で全体が弾けていれば、残りの2週間でとりあえず気になったところを整え、あとは納得いくまで録音を頑張ればなんとかなるかも!

 

楽譜さえ渡せば自分でぱっと弾ける2人に、私は監督のように指示を出し、あとはどこまで頑張ってくれるか、ただ待つしかありませんでした。

 

夏休みの楽しい予定、塾、部活の合間にとるピアノの練習時間。

 

子供じゃないけれど大人でもない、その狭間にいる中高校生にとって、時間のやり繰りは大人のようにうまくできません。

 

 

2週間でどこまで弾けるようになるだろうか・・・

2人を信じて言い出したものの、不安でした。

 

 

彼女たちはちゃんと、2週間で全体を弾いてきました。

 

コンクールという目標ができた途端、脳にスイッチが入り、自分で時間を見つけて練習するようになったんです。

 

レッスンでは、自分からうまく弾けないところの質問をし、雑談の時間など一切なしのガチンゴ勝負となりました。

 

自ら考えて時間を作りだし、理想の演奏を考え、それに近づこうと時間を惜しんで努力していた姿は眩しいくらいでした。

 

充実した時間を過ごすと、今までいかに時間を無駄にしてきたかということがわかりますね。

 

2人の生徒さん、持ち前の集中力と諦めない気持ちで締め切りギリギリの8月末、1時間以上、何テイクもかけて録音し提出することができました。

この1か月の練習量は、何か月分もの練習量に相当するくらいの重さがあったことは言うまでもありません。

 

3. 自分の底力を知ることができる

最初に楽譜を渡した時は、いつもなら2週間では弾けないだろうというような、ポピュラーとは言え上級レベルでした。

でも、コンクールに出ると決めたらやるしかない!

そう気持ちを固め練習を始めた2人。

「けっこう弾けるもんだね~!」

と、レッスンでの発言は、自分で自分に驚きながらも嬉しそうな笑顔。

「今まで、出し惜しみしてたんじゃないの~?」

と、私の言葉にドヤ顔で返してきます。(笑)

 

越えられそうにないと思った高い山も、一歩一歩、歩き続ければ必ず頂上に立てます。

山頂からの景色はさぞや清々しかったことでしょう。

初めから諦めることは損ですね。

知らず知らずのうちに決めつけていた自分の限界は、まだまだ、もっと先にあるし、限界はきっとないのです。

 

ローランドピアノミュージックフェスティバル2017メディア審査の結果は!?

 

審査の結果、生徒さん1名通過しました。

おめでとう!

通過できなかったもう1人の生徒さんは本当に残念でした。

でも

今回は、審査結果より上に書いたような良い効果が目に見えてあったので、結果は悔しかったけれど、達成感や清々しい気持ちの方が大きかったようです。

 

なぜなら

 

ピアノが大好きで、毎日練習を頑張っていた自分を思い出すきっかけとなったから。

小学生の頃、彼女にとってピアノはとても大切な存在で、コンクールにも積極的にチャレンジしてきたのです。

入賞してきた経験、コツコツ積み上げてきたことに気づいたはずです。

 

「こういう経験もしないとだめですよね。」

「クリスマス会ではクラシックを素敵に演奏してほしいです!」

 

傍で応援してくれたママからも、こんな有り難いメールをいただきました。

 

結果がもらえない時は、その時の悔しい気持ちが心の成長にとって大切なもの。

全てが宝物なのです。

 

ピアノという習い事を通してできるチャレンジは、意外にもたくさんあります。

小さな目標、大きな目標をたくさん作ってあげて、それを乗り越える力をお子さんにつけてあげませんか?

アンピアノ教室はピアノレッスンを通じてお子様の成長をママと応援するピアノ教室です。

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