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合唱伴奏で伸びる4つの力~今年は2人の生徒さんが選出!(旭区さちが丘&南万騎が原)

横浜市旭区柏町、相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分
アンピアノ教室の赤松靖子です。

 

朝晩の気温がぐっと下がり、紅葉の便りがあちらこちらから届く季節になりました。

アンピアノ教室では、この季節が来ると毎年恒例、合唱コンクールのピアノ伴奏練習が始まります。

 

確かあれは、7月だったと思います。

 

「先生~!やばいよ!どうしよう!!」

 

自由曲の楽譜を持って、血相変えてレッスンへ来た旭区さちが丘方面からお越しの生徒さん(中2)

彼女のクラスは、ピアノを続けているお友達がいないそうです。

なので、中2になった今もレッスンに通っている自分に難しい自由曲の伴奏が回ってきてしまったと泣きついてきました。

ピアノにかじりついて練習している旭区さちが丘方面からお越しの生徒さん。(中2)


正直、私も放課後は吹奏楽部と塾で忙しい彼女に、こんなに難しい伴奏、大丈夫かと心配でした。

でも、責任感の強い彼女にそんな心配は無用でした。

最後は私の方が諦めない気持ちに圧倒されていました。

「青葉の歌」のピアノ伴奏をします。


 

一方で、こちらの生徒さんは合唱部。

ピアノ伴奏は日ごろからよく頼まれ慣れています。

でも、やはり難しい自由曲の方を頼まれ、更にクラスの入賞がかかっているという責任を感じ、練習には気合いが入っていました。

明日のリハーサルが心配!と、レッスンで何度も前奏を練習していた旭区南万騎が原からお越しの生徒さん(中2)


元気な彼女にぴったりな!「野生の馬」をピアノ伴奏します。

前奏の練習をたくさんやりすぎて、一時は腕が痛いと言っていて心配した時期もありました。

 

合唱のピアノ伴奏だからこそ鍛えられる4つの力

 

そんな合唱コンクールは、最近では文化祭の代わりに行う学校が増え、年間行事の中でもかなり重要な位置付けにあります。

 

つまり

 

ピアノ伴奏に選ばれることは、選ばれた喜びと同じくらいのプレッシャーも抱えるということです。

 

クラスのお友だちよりずっと早い夏休み前から、ピアノ伴奏の練習は始まっていました。

 

と書くと

 

引き受けるなんて大変で責任重大な印象も受けますが、視点を変えれば、ピアノが上達するだけでなく、多感な時期の心の成長に良いことがたくさんあります。

 

例えば

 

1. 仲間と作る音楽を経験できる

2. 拍子感がよくなる

3. 盛り上げ上手になる

4. 音楽の流れを理解できる

 

では、それぞれついて見ていきましょう。

 

1.仲間と作る音楽の経験

 

ピアノはメロディと伴奏を両手でできるので、1人で楽しめるところが良いところではありますが、裏を返せば、誰かと音楽をするチャンスが少ないことが欠点でもあります。

その点、合唱コンクールは、歌、指揮者、伴奏者が一体となって時間をかけて曲を作っていきますね。

指揮者の動きをよく見て、歌をよく聴いて、ピアノの伴奏をする。

なので、ピアノ演奏をしながら周りを見て、自分が周りに合わせる力がつきます。

また、1人でピアノを弾く時と違って、クラス練習の時には、スラスラ弾けていなければ歌と合わせられません。

「ごめん!間違えちゃった!!」

なんて言ってられないのです。

 

アンサンブルをする時は、事前に十分自分の練習をしておく必要があるということに気づく絶好のチャンスですね。

コツコツと、学校から帰ってからのピアノ練習は孤独ではありますが、伴奏がスラスラ弾けていれば、仲間との練習がスムーズに進み、お友達からの評価もグンとアップして信頼を得ることができます。

 

仲間と音楽を作る過程には、周りの音を良く聴く力だけでなく、誰が今、どうしているかという流れを瞬時に感じとる力、信頼関係の重要性を身をもって体験できるんです。

 

2.拍子感がよくなる

 

拍子というのは、曲がその曲の速さを保って進むことです。

「そんなの当たり前のこと!」

なのですが

うまく弾けないところはゆっくりになったり、得意な部分は早くなっている演奏を時々耳にすることありませんか?

 

1人で演奏するピアノは、こういうこと、よくあります。

 

先生にメトロノームをかけて練習するように注意されることも多いのではないでしょうか?

 

合唱の場合、ピアノが早くなれば歌が当然つられて速くなってしまいますし、逆に、うまく弾けないからと言って突然ゆっくり弾いてしまったら歌は合わせることができなくなってしまいます。

 

メトロノームと合わせる練習、拍子を感じて弾くことはいやでも意識せざるを得ませんね。

 

誰かと一緒に演奏することは、そんな大切な気づきを与えてくれます。

 

3.盛り上げ上手になる

 

ピアノ伴奏者には大きく2つの役割があります。

●曲のイメージを作る役割

これから始まる曲がどんな雰囲気なのか、聴いている人の心に音で伝える大切な部分ですね。

そして、もっと大切なのは、こらから歌う人たちの気持ちを曲の雰囲気にもっていく重要な役割があります。

生徒さんが伴奏する「青葉の歌」なら、この写真のようなイメージを持って、明るく、広がりを感じさせるような音で前奏を弾くとといいですね。


「野生の馬」は、広い原野を駆け回る、たくましい馬のイメージで、大きく体を使って演奏すれば、歌の人たちはその気になって気持ちよく入れます。

 

●歌を引き立てる役割

歌は歌詞がとても大切ですね。

また、言葉があるからこそ、思いを込めることがピアノより表現しやすいですね。

思いを込めるということは、それだけ強弱の幅が広いということです。

伴奏者は、音符を目で追うだけでなく、歌詞の意味を理解しながら、歌の人たちと同じ気持ちで演奏し、後ろから上手に支えてあげなければいけません。

そういう練習をすることで、一人でピアノを弾いている時より、誰かと演奏している時の方が自然に強弱の幅が広がっていることに気づくはずです。

 

このように、時には裏方で支えたり、豊かな表現力を身に付け、知らず知らずのうちに盛り上げ上手な伴奏者に成長するのです。

 

4.音楽の流れを理解できる

 

音楽には起承転結があります。

イントロ→出だしのメロディ→サビ(盛り上がり)→少しクールダウン(ないこともある)→サビに戻る→エンディング

だいたいこんな流れです。

伴奏をすると、この流れがとてもよくわかります。

そして、伴奏者にとっては→の部分、次の展開に移る手前のところが重要なんです。

まさに、以前書いた記事「アレンジのコツ・ブレイクとフィルイン」に当たる部分です。

このつなぎを上手に弾いてあげることで、歌は自然に次の部分へ移り、全体の流れは非常によくなります。

 

合唱のピアノ伴奏で得ることはたくさんある

このようにみてくると、大変な伴奏もいいことがたくさんあると思いませんか?

大変という言葉は、よく言われますが

「大きく変わる」

と捉える方が自分にとってプラスになります。

ピアノの伴奏になっちゃって、あれもこれも、やることがたくさんあるのにどうしよう~!

そう思っている皆さんは、ぜひ、自分はこれを越えたら大きく変われるんだと思って頑張ってやり遂げてほしいです。

夏休みからコツコツと努力を続けてきた生徒さん2人は、今週の本番の演奏が楽しみなくらい上達しました。

私も、ドキドキしながら本番の演奏を聴きに行きます。

 

アンピアノ教室は、中学生、高校生になっても合唱の伴奏で活躍していたり、塾や部活の合間を縫って、自分が弾きたい曲で楽しくピアノを続けている生徒さんがたくさんいます。

長く続けられるお教室で、お子さまのピアノを始めませんか?

 

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