Go to Top

ブルグミュラーコンクール予選通過から東京ファイナルへ!2名の挑戦者をレポート!(旭区二俣川・南万騎が原の生徒さん)

アンピアノ教室(横浜市旭区)の赤松靖子です。

ブルグミュラーコンクール東京ファイナルが2017年11月26日に終了しました。

当ピアノ教室からは、旭区二俣川方面と南万騎が原の生徒さん2名が挑戦しました。

 

1曲とじっくり向き合い、より良い演奏を目指して練習を重ねてきたこの4カ月。

2人とも、本当によく最後まで諦めず頑張りました!

そして、毎日傍でサポートしてくださったお母様には、心から感謝です。

 

それぞれの結果と収穫

 

結果は、小4のIちゃんが見事、銀賞を受賞し、トロフィーを手にしました。


小5のMちゃんは残念ながら入賞を逃してしまいましたが、講評には10月の予選通過を上回る点数がずらりと並んでいました。

 

初めてコンクールにチャレンジしたIちゃん

Iちゃんは他教室から私の教室へ来て3年目。

出会いは2年生になったばかりの春のことでした。

年少さんからグループレッスンを受けて来たIちゃんは、当初楽譜を見てスラスラ弾くことができているのか?

体験レッスンだけでは測りかねたので、お母様ともよくお話をしてかなりテキストを初歩的なものにぐっと戻してのスタートでした。

「歌が好きなので、楽しくピアノが続けられたらうれしいです。」

という、お母様のご希望があり、先生と歌ったり連弾を楽しみながら進められるピアノランド2からスタートしました。

個人レッスンに環境が変わってもすぐにそれに慣れてくれ、毎日練習する習慣がしっかり身につき、テキストはあっという間に進み、この春からブルグミュラーを始めました。

コンクールの話を私から声掛けした時、Iちゃんも、お母様も全く考えていなかったようで、とても悩んでいました。

※その時のお話はこちらをお読みください。「コンクールにチャレンジする!」思春期の心を動かす言葉

そのIちゃんが、「清い流れ」という曲を自分で選び、東京ファイナルでトロフィーを手にすることができました。

Iちゃん、おめでとう!!

ママからのメールには

「トロフィーをいただいたことがとても嬉しいようでした。今はもう、クリスマス会の曲を練習始めています。」

コンクールという大舞台を経験して、自信もついて、もっといろんな曲が弾けるようになりたいという気持ちが強くなってきたようですね。

 

「来年はリベンジする!!」前向きなMちゃん

小5のMちゃんは惜しくも入賞を逃してしまいましたが、ママからいただいたLINEには

「結果がとても悔しかったようで、来年、リベンジすると言ってます!」

というとても前向きな言葉が綴られていました。

Mちゃんはブルグミュラーを既に前半は何曲が弾いていたので、今回は敢えて後半の曲からいくつか私から勧めました。

選んだ「つばめ」は、手の交差という難しいテクニックが必要な曲でしたが、ペダルを使った美しい響きに魅了されたようです。

最後まで自分の大切な1曲として、ペダルの練習にこだわり、本番では自分の納得いく演奏ができたそうです。

それでも入賞できなかった・・・

その悔しい気持ち、先生にはよくわかります。

次こそは!という思いを強くしたことは、素晴らしい心の成長ですね。

 

これまでの4カ月にもドラマが

2人にそれとなく声掛けしたのは7月でした。

2人のこれまでの経緯についても、たくさんの成長と共にドラマがありましたので、ぜひ次の記事もお読みください。

ブルグミュラーコンクール予選通過おめでとう

 

2人に共通する力「結果にとらわれない切り替えの早さ」

 

銀賞をもらったことでホッとするのではなく、クリスマス会に弾く新曲を練習し始めているIちゃん。

結果にフォーカスしがちなコンクールですが、すぐに気持ちを切り替え前向きな発言ができたMちゃんの心の成長は素晴らしいですね。

なぜ、そんなにも早く気持ちの切り替えができたのでしょうか。

 

コーチングレッスンで結果に左右されない心を育てる

気持ちの切り替えがすぐにできる人というのは、まず、持ち前の性格ということもありますが、コーチングレッスンをしてきたことも実は影響していると思っています。

では、ピアノレッスンにおけるコーチングとは、具体的にどういったレッスンなのでしょうか。

①目標(コンクールに出る)と決めた目的をなるべく多く書く

②レッスンでは質問をたくさんして、考える力を鍛える

③承認することでやる気やモチベーションをアップ

では、それぞれについて見ていきましょう。

 

①コンクールに出る(目標)ための目的をなるべく多く書く

目標は具体的で、見えるもの。(今回の場合はコンクールに出る)

目的は抽象的で、見たいもの。(Mちゃんの場合は人前で自信を持って弾けるようになりたい、達成感を得たい、思い入れのある曲を作りたい)

Mちゃんの場合は、入賞したいという目的は最初なかったので、なるべく思いつくことたくさん書いてもらいました。


コンクールに出るという目標設定した気持ちを探りたかった私は、上のようなコーチングプリントを作ってどんどん書いてもらいました。

Mちゃんのプリントには

「自信を持つ」

「苦手なところをなくしてすらすら弾けるようになる」

という文字がところどころに書いてありました。

今回の一番の目的はそれだったのかな?を私は思っています。

予選を通過し、通過した後は

「トロフィーをもらいたい!」

という目的意識を持って練習を頑張って来ました。

ファイナルのステージでは自信を持って演奏し、苦手なペダルもうまくできたそうです。

入賞はできなかったけれど、目標の先にある大きな目的が達成できたことで心の中は十分満たされていたのではないでしょうか。

「来年もこのコンクールに出て、この3曲の中のどれかでリベンジしたい!」

今日のレッスンから早速来年に向けての練習が始まりました。

ピアノだけでなく、大きな大きな心の成長に私は涙が出るほど嬉しかったです。

 

②レッスンでは質問をたくさんして、考える力を鍛える

今回、2人とも一番苦労したのはペダルの操作。

ピアノにとって、ペダルはとても重要な「響き」を作るテクニック。

まだ、背が低いためペダルまでの足はぎりぎり届くか届かないか。

足の力も大人のようにないので、ピアノを演奏しながらつま先のコントロールはとても難しいことです。

そのペダルについても、一緒に悩み、いろいろ試して、絶対に必要なところ以外は本人にペダルを入れるか入れないか決めてもらいました。

その他、指導者として常に導きたい方向はあり、なるべくその方向に答えが出るような質問を考えていました。

「もっとどういう練習をしたらうまく弾けるようになると思う?」

「今週の練習でできるようになったことは?」

「今の演奏、どうだった?」

「今日のポイントはどんなこと?先生が一番言ってた言葉は?」

「この曲の一番すきな部分はどんな風に弾きたい?」

全て本人の言葉で答えてもらったので、今できていること、できていないことは常に意識できていたはずです。

演奏を録音して聴いた感想を言ってもらったり、あらゆる角度から曲と自分が向き合ったことで、最終的に自分が納得できる(ここが大切!)作品に仕上がったと思います。

「自分がやりたいこと(表現したいこと)は全部できた!」

ステージで弾き終わった時、いつも通りの演奏ができた2人の心は、達成感で一杯だったことでしょう。

 

③承認することでやる気やモチベーションをアップ

コーチングにおいて、承認はとても大切なことです。

子供たちは特に「愛されたい」「褒められたい」「認められたい」と思っています。

そういった気持ちを満たすために、私たち指導者がまず心がけることは「褒める」。

でも、コンクールのように練習期間があまりに長いと、肝心な本番前、先生が褒めてもそれほど効果が出ないこともあります。

そこで

 

今回は、予選通過後にお友達を公開レッスンにご招待する企画を考えました。


上の招待状をプリントして2人に渡すと、Iちゃんはすぐにお手紙を書いてくれたそうです。

お友達ご家族4組が来てくださいました。

お友達の前でコンクールの曲が演奏できることは、かなりモチベーションアップに繋がったようで、この作戦は大成功でした!

更に、公開レッスン当日は、お友達から2人に応援メッセージを書いてもらうことでパワーアップ作戦を考えました。

メッセージカードを配り、お友達ご家族みんなから温かい励ましのメッセージをたくさんもらった2人。

「褒められたい」

「認められたい」

承認してもらったことで、やる気やモチベーションは急上昇したことでしょう。

 

コーチングレッスンで目標を持ってピアノが続けられる

このように、知らぬ間にコーチングレッスンをピアノレッスンしながら受けて来たIちゃんとMちゃんは、結果に振り回されることなく、自信を最後まで持ち続けてコンクールを無事に乗り越えることができました。

更に、終わったからちょっとひと息つこうかな・・・などということもなく、すぐに切り替え次の目標に向かって始動開始しています。

振り返ると、コンクールのお話をした今から4カ月前は、2人の頭にコンクールという文字は全くありませんでした。

私が言い出さなければ出ていなかったでしょう。

そして、いつもの夏休みを過ごし、お教室内のイベントに向けて準備をして。。。

そんな4カ月だったのではないかな?と想像します。

そう考えると、目標を決めることの大切さ、決めてからのコーチングの大切さを感じないではいられません。

まだまだこれから様々な経験をしていく子供たちに、どんな経験を、何で、誰としていくか?

それを選択してあげるのは、お父様、お母様です。

お子さまの好きなことは何ですか?

好きなことをどんどん伸ばしてあげましょう!

そして、好きなことが音楽であるのなら、私と一緒にぜひお子様の成長を応援していきませんか!

アンピアノ教室体験レッスンのお申し込みはこちらです

※関連記事

ブルグミュラーコンクール優秀賞おめでとう~旭区希望ヶ丘の女の子(小2)

ブルグミュラーコンクール予選通過おめでとう!旭区さちが丘と旭区南万騎が原からお越しの生徒さん(小4・小5)

●「コンクールにチャレンジする!」思春期の心を動かす言葉

「コンクールに出て賞状をもらいたい」頑張り屋旭区希望ヶ丘Iちゃん(小3)の挑戦!

 

 

 

 

, , , , ,