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耳コピとピアノアレンジのポイント・その③コードを探すコツ「ベースを聞く」

横浜市旭区柏町、相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分アンピアノ教室の赤松靖子です。

「耳コピ」に初挑戦してくれた横浜市戸塚区のW君(小学6年生)のレッスン曲を題材に、耳コピした曲をピアノで演奏する時のポイントをシリーズで解説しています。

本日は第3回目として、コードの探し方のコツ「ベースを聴く」をご紹介します。

 

目次:耳コピした曲をピアノで演奏するためのポイントを解説!

第1話:アレンジの手順
耳コピした曲をピアノでいきなり弾くのではなく、まず初めにやらなければいけないことがあります。

第2話:左手の伴奏形
メロディに合わせた左手の伴奏形のパターンを動画解説でご紹介します。

●第3話:コードを探すコツ「ベースを聞く」←本日はこちら
コードが聞き取れない場合はベースを聴くことがポイントです。

第4話:ブレイクとフィルイン
ブレイクやフィルインを使って演奏をワンランクアップする方法を動画解説でご紹介します。

 

さて、W君が耳コピしてきた曲は「色は匂へど散りぬるを」はこちらの曲です。
(今回はベースの音がわかりやすいような動画を貼りました。)

 

【コードがわからない時の対処法】
耳コピ初心者の方は、最初はすぐに何のコードかわからない場合も多いかと思います。
そんな時に、コードが探しやすくなるコツを2つご紹介します。

●1.ベースを聴く
●2.メロディとベースからコードを予測する
●3.耳コピに絶対音感は必要か?

 

●1.ベースを聴く

何度聴き直してもコードがわからない時は、ヘッドホンをしてベースの音に耳を集中させます。

 

なぜなら

 

ベースは基本的にコードのルート(根音)を弾いているからです。

コードは、ルートから上に3度で重ねた和音ですから、ベースがわかればそこから3度ずつ上に音を重ねていくと予測がつくというわけです。

例えば

上の動画の17秒からを聴いてみてください。(ヘッドフォンをしましょう。)

Eb→F→Gが聴こえてきますね。

この大文字のアルファベットがそのままコードとなります。

ただし、ここで気を付けなければいけないことは、コードがメジャーなのかマイナーなのかということです。

メジャーコードは簡単に言うと明るい響きで、マイナーコードは暗い響きです。

 

では、もう一度17秒から聴いてみましょう。

 

 

暗い響きの場所わかりましたか?

 

正解は、Eb → F →Gmというコード進行になります。

 

●2.メロディとベースからコードを予測する

では、コードが明るいか暗いかがわからない時はどうしたらよいでしょうか。

そんな時はまず、自分で予想したコードを弾きながらメロディを弾いてみて下さい。

メロディにはほとんどの場合、コードの構成音が入っています。

上の例の場所も、Gmのところは、メロディにシのフラットがつきますね。

このように探していけば、メロディに合ったコードは必ず見つけることができます。

 

●3.耳コピするためには絶対音感が必要か?

「耳コピするためには絶対音感がないとできない。」
と思ってあきらめている方、いらっしゃるかもしれませんね。

安心して下さい!

絶対音感はなくても耳コピは可能です。

私自身、絶対音感は持っていません。
誰にでも備わっていると言われている相対音感で、ずっと耳コピをしてきました。
音を聴いてピアノで探して、その音を基準にコピーを始めるという方法です。

もちろん

最初から簡単にできたわけではありません。

繰り返し繰り返し聴いて音を探している間に耳は必ず良くなります。
誰でも持っている相対音感ですが、精度が上がって行くと思って下さい。

 

【耳コピは簡単な曲から始めて完璧にやろうとしない】
最後に、3回に分けて耳コピした曲をピアノで弾くためのコツをご紹介してきましたが、私からこれから始める方へ2つアドバイスがあります。

●1.耳コピは簡単な曲や曲の一部からチャレンジしよう!
「難しそうだけど弾きたいから!」
はお勧めできません。

まずは、あまりテンポが速くないもので、例えばドラマの主題歌のサビだけとか、1コーラスのみにしましょう。

耳コピは根気が必要なので、気持ちが折れずにできる範囲の曲からということは肝心です。

 

●2.完璧は求めないでだいたいでOK!
最初から完全コピーをやろうとしないことも大切です。

これは、私が随分昔に経験したことです。
止めて、聴いて、弾いて・・・を繰り返している間に、無限ループに陥り、せっかくコピーできてきているのにあと少しのところで放置!
それはもったいないことです。

だいたいのところで、自分にOKを出してあげることは大切なことです。

 

以上、今回は耳コピでコードを探すコツについて、入門的なお話しでした。
まずは取り組みやすい簡単そうな曲からスタートして、数多くの曲にチャレンジしてみてくださいね。

耳をよくする訓練から始めて、徐々に慣れてきたらポピュラー理論の基礎的なことを学ばれると、完成度も高くなっていきます。

ステップバイステップ!で楽譜のない世界、耳コピを楽しんで下さい。

 

次は「耳コピした曲をピアノソロで演奏するための方法」の最終回。
ピアノソロアレンジをワンランクアップさせるためのテクニック「ブレイクとフィルイン」について見ていきましょう。

アンピアノ教室では、耳コピをやってみたい方、アレンジを勉強したい方、ポピュラーやジャズピアノを弾いてみたい方への指導も致します。
ご興味のある方はぜひ一度、体験レッスンへお越しくださいませ。
(男性の方は面識のある方に限らせていただいております。)

アンピアノ教室体験レッスンのお申し込みはこちらです

 

 

 

 

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